高齢者社会における医療問題について
田村元厚生労働大臣、米山医学博士による、これからの高齢者社会における医療問題についての講演をお聴きする機会がありました。
年々増え続ける医療費を減らすにはどうすればよいか?
自分の歯が多く残っている高齢者は健康で長生きする。
などなど興味深い内容でした。
例えば、現在日本人男性は生涯に約2000万円の医療保険を使い、その半分は70歳までに、残りの半分は平均寿命までの約10年間で使っている。特に死ぬ間際の医療費が非常に高い。
老衰で自宅で亡くなる人は医療費は非常に低くなっており、介護費が上がっているわけでもない。
健康を維持し最後は自宅で迎える事が一番望ましい。
今後は予防型医療に力を入れていくべきで、それには自分の歯を残すが重要なカギを握っている。
などなど
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